どなたでも、今まで突然おこった肌のかゆみやただれで困られた経験はないでしょうか?
肌のかゆみやただれは様々な原因でおこりますが肌の乾燥や化粧品かぶれなどが代表的です。
肌のかゆみやただれ対処法と原因
肌のかゆみやただれがおこったら、掻くのをがまんしましょう。
掻きむしっているとかゆみもおさまりませんし肌が傷つき傷跡がシミになってしまうおそれもあります。
かゆみがひどい時は、ひやしたタオルや保冷剤を包んだタオルでかゆい部分を冷やすのがお勧めです。
寝ている間に掻いてしまう場合は、清潔なガーゼなどでかゆい部分を覆うのもよいでしょう。
かゆみがおさまったら、原因をさぐりましょう。
肌の乾燥によるかゆみの場合は、保湿を行うことが重要です。肌の乾燥は、あらゆる理由が考えられますがその中でも一番大きな原因は化粧品かぶれなどだと指摘されることがあります。
美白化粧品の成分で、症状がでる方もいます。最も多いのが、エタノールに反応している場合です。
エタノールは高濃度のものになると、皮膚タンパクを弱くしてしまうので注意する必要があります。
また美白化粧品の成分には、高濃度の物が多く濃度が薄ければ反応しない成分も高濃度ゆえにアレルギー反応をおこしかゆみがでてしまうことがあります。
美白成分で顔がかゆくなる理由と対処法
まず化粧品が原因でのかゆみかなと思ったら使用を中止しパッチテストを行ってください。
ひじの内側などに化粧品を、1日2回朝と晩に塗布しかゆみやただれがでないか確認してください。翌日にもかゆみやただれがでていないか確認してください。
肌のかゆみやただれがおこった場合は、すぐにかゆみが出る場合と時間がたってからかゆみがでる場合があります。
化粧品かぶれなどは、時間がたってから症状がでる場合が多く使用してから1日後にかゆくなり2週間程度続くといわれています。
この事からも分かるように、症状がでて一旦化粧品の使用をやめられても2週間の間に使用を再開されると症状が継続しかゆみやただれがおさまりません。
また、今まで1年程使用してきた化粧品でも突然化粧品かぶれを起こすことがあります。
皮膚表面下に存在する樹状細胞は、体に悪影響があるものをリンパ節にいる白血球に知らせます。
ある日突然樹状細胞が、リンパ節の白血球に今まで使用してきた化粧品や美白成分を体に悪影響があるものだと判断し知らせることがあります。
すると、白血球が攻撃を開始しその日から使用してきた化粧品や美白成分にかぶれる体質に変化してしまいます。
かぶれは、白血球が有害な成分などを攻撃した証拠です。
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