日焼け対策

日焼けを完璧に治す方法!!日焼け直後はまず冷やすことが大事ってホント?

日焼けしすぎて肌が痛い!そんな時には、どんな対処をしたら良いのでしょうか?

日焼けで痛めたお肌を治す方法をお教えします。

まずは、冷やしましょう

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日焼けは、紫外線に焼けることによる火傷です。

皮膚科に行けば、「日光皮膚炎」などの病名で火傷と同じ処置をされるのです。

ですから、皮膚科の治療でも、まずは冷やされます。

また、日焼けをした部分は水分が奪われていますので、濡れたタオルやガーゼを巻いたアイスノンで冷やします。氷水をビニール袋にいれたものや、氷水をタオルに浸した冷タオルで冷やすのも良いでしょう。

こんな時のために、日頃からケーキやアイスを買った時に入っている保冷剤を取っておき、冷凍庫に入れておきましょう。

熱が出た時や日焼けをした時に便利です。

熱いお湯は、日焼けを悪化させるので洗顔や洗い物をする時にはお湯を使わないでください。

水泡ができ始めたら熱いお湯は、厳禁です!潰れる前に、すぐに皮膚科を受診しましょう。

お風呂も熱いお湯は厳禁です。プールくらいの温度の水風呂がちょうどよいです。

冷た過ぎると心臓に負担がかかりますから、必ず水温には十分注意して下さい。

日焼けしてから3日間は、症状が悪化しやすいです。冷やす事に専念して、それから保湿剤等の化粧品や薬を塗布しましょう。

日焼けした肌は乾燥しやすい!!保湿ケアを念入りに

日焼けをした肌は、実は水分が不足しています。日焼けで皮がめくれる時に、水分がどんどん蒸発していっているのです。

ですから、蒸発する水分以上に保湿をしなければなりません。保湿作用の強い化粧水を塗る場合は、水分が蒸発しないようにその上から乳液を塗ると良いでしょう。

できれば、保湿剤や乳液を塗り終わった後、日焼けの部位につかないように浮かせてラップなどで密閉して水分蒸発を防いでください。

また、蒸発した水分を体の内側から補うために、水分を補給しないとなりません。ミネラルウォーターなどの水分をしっかり飲みましょう。

日焼けした部位別のケア方法をまとめました

日焼けした部位別のケア方法について、ご説明しましょう。

顔の日焼けは、日焼けしてから炎症を抑える為に3日間ぐらい冷やす事に専念して下さい。

そして、保湿の美容液を日焼けしたところに、いつもの3倍以上の量を塗りましょう。

そして保湿の美容液の成分が蒸発しないように、必ず乳液を塗って下さい。

もし美顔器を持っていたら、美顔器で保湿の美容液や乳液をお肌の内部へ入れるのも早く回復する良い方法です。

腕や背中

腕や背中も、顔と一緒でまず日焼けをしたところを冷やして下さい。

日焼けから3日ぐらい経ったら、保湿の美容液を塗った後に乳液を塗るのが理想です。ただ、腕や背中などにまで美容液や乳液を使うと、すぐになくなってしまいますよね。

広範囲に日焼けをしている場合、原液を塗るとどれだけ保湿の化粧水や乳液が有っても追い付きません。

その解決法として、適量のオリーブオイルやに化粧水を入れるのがおすすめです。

オリーブオイルやホホバオイルは人の肌に浸透しやすいと言われていますから、保湿効果が抜群なんです。

オイルと化粧品をミックスするのはエステサロンでも一般に使われている技術なので、安心して使ってくださいね。

靴下焼け

かっこ悪い靴下焼けにはなりたくないですよね。しっかりと日焼け止めを塗って予防したいですが、できてしまったらどうすればよいのでしょうか?

他の部位と同じように、保湿の化粧水や美白作用のある化粧品を塗ってあげましょう。

肌の再生は、だいたい1ヶ月ぐらいかかります。その間にしっかりと保湿と美白をしておけば 、早ければ1ヶ月ぐらいで元に戻りますよ。

軽くスクラブをして古い皮膚を除去するのもおすすめです。

スクラブは、わざわざ買わなくてもお砂糖で代用ができます。砂糖を使うと古い角質が取れて、しかも甘い香りがしますよ。

靴下焼けは、時間が経てば自然と取れますので それほど心配する事はありません。

日焼けを予防するためにも日焼け止めは一年中使いましょう

紫外線には、UVAとUVBという二種類があります。

UVBは窓ガラスで遮断され室内に入りませんが、晴れた日に外に出れば日焼けを起こします。

また曇った日にも雲を通り抜けて日焼けを起こします。

ところが、UVAはガラスを通って室内にまで入ってくるのです。

曇りでも、ガラス越しで皮膚の表皮の下の組織にまでも届きます。コラーゲンやエラスチンの組織を傷つけて 場合によっては肌の組織を破壊してしまいます。

日焼けだけでなく、しわやそばかすが増える原因になるんです。

また、紫外線による細胞の組織の破壊により、皮膚癌になる可能性もあります。

紫外線の被害を少なくするためには、一年中日焼け止めを塗るのが一番です。

紫外線により皮膚や様々な細胞破壊を引き起こしますから、日焼け予防はしっかりとしましょうね!

まとめ

日焼け止めのケアの方法をお話してきましたが、日焼けは防ぐこととその後のケアがセットで大事、ということがわかっていただけたでしょうか?

日焼けの季節になったら、ぜひ忘れずに対処してくださいね。

>>日焼け痕をなかったことにする4つの方法