海などに行って日焼けした後のお肌のケアってどうしてますか?
「別に何もしてなーい!」というあなた!せっかくの美肌を台無しにしてしまっているかもしれません!
ここでは、日焼けの痕を残さない、お肌のアフターケアの方法をお教えします!
日に焼けたらまずは冷やす!
日焼けは火傷と同じようなものですから、日に焼けた後には必ずお肌をケアしてあげなければいけません。
日焼けは火傷と同じですから、冷やすのが一番です。
お風呂に入る時には、熱いお湯に入るより冷水風呂に入るのが良いですし、日焼けをした所を部分的に冷水のシャワーで冷やすのも良いです。
熱くて真っ赤になってしまったというのであれば、アイスノンや氷を入れた袋をタオルに巻いて冷やしてあげましょう。
日焼け直後に美容液などの化粧品を使用すると刺激が強いですからそれはやめ、ひたすら冷やす事に専念してあげましょう。
熱いお湯のお風呂も控えた方が良いですね。
日焼けして皮がむけるとシミになるってホント?
日焼けをして皮がめくれると、その部分の皮膚の水分が失われて蒸発しています。
めくれた皮は、死滅した細胞です。皮がめくれても人間の細胞は一生懸命再生しようとしますから、新しい皮膚がすぐに作られます。
しかし、新しい皮膚が完全に再生しないうちに皮をめくってしまうと、新しい皮膚までめくれてしまいます。
そして、またさらに新しい皮膚を作ろうとしますが、その時に色素沈着が起こりシミになりやすいんです。
自然とめくれた皮を触らず新しい皮膚が完全に再生するまで待ってあげれば、シミにはなりません。
洗顔をする時に無意識にこすってしまうと、皮が剥がれてしまいます。
洗顔をする時には、手で洗うのではなく洗顔料の泡の粒を転がす感じで洗うと皮がめくれずに洗えますから、気を付けてみてくださいね。
日焼け後の赤くなった肌を早く白くする方法
日焼けで赤くなっている部分は、紫外線によって炎症が起きています。
日焼けをしてから三日間ぐらいは、冷やしてから保湿をしてあげましょう。
保湿は、お手持ちの物や市販の化粧品等で十分です。より一層早く美白を目指したいなら、レモンやグレープフルーツ等の柑橘類のフルーツ酸の入った保湿剤を使うと良いですよ。
特に、レモンから摂取したビタミンCが入っている化粧水などの保湿剤は、美白に優れています。
その保湿剤を水に濡らしたカット綿につけて美白をしたい部分に置いて、パックをしてあげてください。
忙しい人は、寝る前に紙テープで美容液を浸透させたカット綿を留めると良いですよ。
日焼け後のイライラする痛みを抑える方法
日焼けした後は、肌がヒリヒリ痛みますよね。これは、火傷の痛みなんです。
赤い炎症は紫外線で焼けた炎症で、黒い炎症は赤い炎症を越えってしまった焦げに近い炎症です。
もし、我慢できない痛みが続くようなら皮膚科の受診をおすすめします。皮膚科での治療は、消炎鎮痛剤や皮を早く再生する薬を処方されるのが一般的です。
観葉植物のアロエの汁もアロインと言う美白成分が有りますので火傷や美白に効き目があります。
日焼けをした部分にアロエの汁を直接塗ると、皮膚の再生を早めます。観葉植物のアロエをつぶすか切り込みを入れてお風呂に入れて、アロエ風呂に入るのも良いですよ。
ただし、アロエの汁が肌に合わない人は、使わないでくださいね。
接客業だから困る!!日焼けをなんとかうまく隠すメイクテクニック
日焼けをした肌は、しばらくは油分が多く入ったファンデーション等の化粧品を塗らない方が良いかもしれません。
油分が多いファンデーションを使って日に当たると、更に日焼けしてしまうからです。
でも、「仕事がサービス業や接客業だから、メイクをしないと!」という人もいるでしょう。
その場合は、ファンデーションを塗らずに日焼けをした色の肌を活かすのも、賢い方法です。
もし、メイクをするならファンデーションを塗らずに、日焼けが気になる部分にコンシーラーを塗ると良いですよ。
また、アイシャドーは、日焼けした肌には濃い色やゴールドが映えます。口紅は、赤などの濃い色が似合います。チークも濃いめの色を遣うと メイクが映えます。
更にオシャレを楽しみたい人は、ラメを額や目の周りやチークの上から塗っても映えます。少し長めのピアスやイヤリングをすると更に見映えがします。
日焼けをした時のメイクは、皮が再生するまでファンデーションを塗らずに明るい濃い色を使うのがポイントです。
「日に焼けてしまって、しばらくメイクができない。ゆううつだわ」と思っていた人も、これでゆううつになることはありません。
逆に日焼けに映えるメイクを楽しむことで、夏を丸ごと楽しめちゃいますね!
全く日焼けしないというのは不可能だけれど…
肌が受ける影響をゼロにしたり、日焼けを全くしないというのは不可能ですが、できるだけ日焼けをしないように紫外線対策をして、肌が受ける影響を軽減していくことはできるはずです。
特に春夏は肌が紫外線の影響を受けやすい季節なので、何もしなければ肌にかなりの負担がかかり、秋になる頃にはメラニンで真っ黒になってしまいます。
日焼けはその時に色が黒くなるだけではなく、将来ずっと悩むシミを作る原因にもなるので、何とかして今からでも対策をしていきたいですよね。
毎年積み重なっていく日焼けは、年齢を重ねるにつれて肌をどんどん黒くしていき、美白化粧品を使って白くしようとしても元の色に戻りにくくなってしまいます。
そんな日焼けを作る前に覚えておきたい肌を日焼けしにくくする方法についてご紹介します。
そもそも何で日焼けをするの?
そもそも、肌はなぜ日焼けしてしまうのでしょうか。
それには地上に降り注いでいる紫外線が大きく影響しています。
紫外線には主にUVAとUVBという2つの種類がありますが、肌を日焼けさせるのはUVBの方です。
秋冬になると日焼けをしにくくなるのはこのUVBが一気に減るからですが、地上に降り注いでいて人間が浴びている紫外線の約95%はUVAということをしっかり頭にいれておきましょう。
UVAは秋冬になってもUVBほどは急激には減りません。
UVBが少なくなることによって日焼けはあまりしなくなるかもしれませんが、シミやシワの原因になるUVAについては秋冬でもかなりの量が降り注いでいることをしっかり覚えておいてください。
日焼けに直結するUVBもピークの時と比較するとかなり少なくはなっているのですが、ゼロにはなっていません。
季節やその月ごとに今は紫外線量がどのくらいなのかを予想し、その時期に合った紫外線対策をすることが大切です。
一年中日焼け対策をしていくことで、肌は日焼けしにくくなるはずですよ。
日焼け止めの特徴と正しい使い方
日焼け対策としてまず誰もが使い始めるのが日焼け止めです。
この日焼け止めですが、ただ塗れば日焼けが防止できるものだと思っていませんか。
実は日焼け止めにも正しい塗り方や選び方があり、これを守るからこそその効果を最大限に引き出して日焼けをしっかり防止することができるのです。
日焼け止めの特徴としては、紫外線を防止する強さをPAとSPAというアルファベットで表しています。
このPAとSPAというのも、実はそれぞれUVAとUVBに対する強さを表したものなのです。
PAはUVAに対する強さを表したもので+で表現され、このプラスが多ければ多いほど効果が高くなっています。
そして、SPFはUVBに対する強さを表していて、これも数値が大きくなれば大きくなるほど紫外線に対抗する力が強くなっています。
間違ってはいけないのは、常にPA+++、SPF50の日焼け止めを使えば良いという訳ではないことです。
真夏に長時間外出する時にはこの強さの日焼け止めが必要となりますが、涼しい季節にちょっと買い物に行くだけ、というような時にはSPF20程度の日焼け止めで十分です。
あの強い紫外線に勝てるような日焼け止めはそれなりに肌に負担をかけてしまうものが多く、そんな日焼け止めが肌荒れの原因となることもあるのです。
だからこそ、紫外線は必要以上に強いものを使わないように心掛け、日焼けの危険がそれほど高くない時には弱いものを使うなど、使い分けをすることが大切だと言えます。
日焼け止め以外でも!UVカット機能付きの衣類が日焼けしにくくしてくれる
UVカット機能が付いた衣類など、日焼け止め以外でも肌を日焼けしにくくする方法はあります。
日焼け止めを使うことは紫外線対策としてとても重要なことですが、実際にはその日焼け止めだけでは肌を日焼けから守ることが難しいのです。
UVカット機能の付いた衣類が良い理由としては洋服は肌の上に着るものであり、肌と紫外線が直接触れることを避けてくれるものであるからです。
ただの洋服でも着ているだけで多少の紫外線をカットすることはできるのですが、それがUVカット機能付きであれば紫外線をカットしてくれる効果が高まり、肌への影響を更に軽減することができます。
UVをカットしてくれるものには洋服の他にも、帽子やサングラスなどがあります。
これらのUVカットアイテムを有効に使うとともに日焼け止めもしっかりと使い、更にUVカット機能付きの化粧品も使うことで何もしない時と比較すると大幅に紫外線をカットすることができ、肌が日焼けしにくくなります。
是非、その時の紫外線量や自分の外出時間に合わせて一番効果的と言える日焼け対策を行ってみてください。
まとめ
日焼けをした後はゆううつになるものです。でも、しっかりとケアをしてあげれば、美しいお肌を保つことができるのです。
日焼けをしたらしっかりケア!これを忘れずに、美肌生活を楽しみましょう!