最近肌がくすんできた、と悩んでいる方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
肌のくすみを何とかしたいと思っても、まずはその原因を知ってくすみの元を防ぎ、その上でケアしていかなければなりません。
それでは、肌のくすみの原因にはどんなものがあるのでしょうか。
肌のくすみは主に以下の4つが原因になっていると言われています。
肌のくすみの原因とは?
①日焼けによるメラニン色素沈着
②乾燥
③血行不良
④古い角質や化粧品による汚れ
一言で肌がくすむと言っても、その背景としては様々な原因が考えられます。
日焼け対策や日焼け後のケアをしなければそれはもちろんくすみの原因となってしまいますし、毎日のクレンジングでしっかりとメイクを落とせていなければ、肌の色はどんどん変わってきてしまいます。
肌の色は黒ずんだり黄色や茶色、青っぽくなるなど様々な色にくすみます。
また、血行不良や糖分の摂りすぎ、乾燥によっても肌がくすむなど肌と外からの影響、体は密接な関係があるものだということがわかります。
肌のくすみは化粧品で治せる!
一度肌がくすんでしまったからもう治らない、と諦めるのはまだ早いです!!
肌がくすんでしまったら化粧品である程度治していくことが可能です。色素沈着した肌は化粧品を使って徐々に明るいトーンへ戻していきましょう。
肌のくすみを改善するための化粧品を選ぶポイントは、できるだけ油分の少ない化粧品を選ぶことです。
せっかくくすみを改善しようと思って化粧品を選んでも、油分によって肌が黄色くくすんできてしまってはあまり意味がありません。
また、肌のくすみを悪化させる化粧品は色が濃いものの他、古くなった化粧品もその一つです。
大掃除をして昔使っていた化粧品が出てきて、化粧水がなくなったところだしちょうど良いなどと思ったり、お徳用の大きいボトルでなかなか使いきらないからといって使い続けてしまうことはありませんか?
実はそれは、肌をくすませたり老化させたりする原因となるのです!!
化粧品を使用する目安としては、1年くらいだと思っておいてください。
開けたものに関してはできるだけ1年以内に使い切り、未開封でも何年も前の明らかに古い化粧品は使わない方が無難でしょう。
その化粧品がいつ開けたものがわからなくならないためにも、開封した日をきちんと書いて管理することをおすすめします!!
>>スキンケアで改善できる!!顔のくすみをとる方法(関連記事)
カバー力抜群のコントロールカラーを使いこなそう
肌のくすみによって肌全体がくすんでしまったり、部分的に黒ずんで見えるところがあるのは嫌ですよね。
くすみが気になる人の対処法としては、くすみをしっかりカバーしてくれるカバー力の高い化粧品を選ぶことが挙げられます。
くすみが気になる時にはベースメイクで色むらを隠してくれるような化粧品を選ばなければ肌のくすみが目立ち、老けた印象を人に与えてしまうことになります。
そこで、おすすめなのが化粧下地に色がついたコントロールカラーを使うことです!!
コントロールカラーを使うことによって色むらがあったり全体的に暗くなった肌の色を調整し、気になる肌のくすみや赤みを隠して肌に透明感を与えて綺麗に見せることができます。
コントロールカラーの色にも種類がありますが、肌のくすみが気になる方はイエローやオレンジ系のものを選ぶと良いでしょう。
大切なのは自分のコンプレックスを隠してくれる自分に合う色を見つけることです!!
コントロールカラーは必ずしも顔全体に塗る必要はなく部分的なくすみが気になる場合は部分使いもできるので、悩みに合わせて普段のメイクにプラスしてみてください。
スキンケア化粧品にこだわって透明感のあるくすみ知らずの肌へ
化粧品でくすみをただ目立たなくするのではなく、くすみそのものを目立たなくするためにはスキンケア化粧品からこだわることが大切です!!
くすみを取る化粧品の種類には
・古い角質を排出させて肌を生まれ変わらせるターンオーバーを促進させるもの
・乾燥肌を改善する保湿成分がたっぷりと入っているもの
・肌に沈着したメラニン色素を薄くしたり防いでくれる効果が高いもの
などがあります。
透明感のある肌を実現するためには、自分の肌のくすみの原因を探り、より自分のくすみの原因を解消してくれるような化粧品を選ぶことが大切です。
例えば、乾燥肌の人なら保湿効果に優れているものがおすすめですし、海や学生の時の部活での日焼けがなかなか治らない人には美白成分が豊富に含まれている化粧品を使ってみるのが良いでしょう。
肌のくすみを取る効果が高いスキンケア化粧品を使うことに加え、血行を良くするために肌をしっかりマッサージしてあげるのもとても良いことです。
人によってはくすみの原因が一つではなく、複数のことが重なってくすみを悪化させてしまっている可能性もあります。
くすみには色々な原因と種類があるということを知り、自分の肌にはどんな化粧品が合うかを考えた上でより高い効果のものを選んでみてください。